中小企業ホールディングスは、子会社のサニーダの全株式を地場建設業の邦徳建設に譲渡することを決めた。サニーダは給排水管の設備・更生工事を手がけており、経営立て直しを図ってきたが、受注の拡大が見込めず、独立した子会社として事業を継続することが困難な状況にあった。譲渡価額は99万2000円で、譲渡予定日は2022年5月16日となっている。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:サニーダの譲渡は、中小企業ホールディングスが経営資源の最適化を図る上での戦略的な判断であると考えられる。今後は、中小企業ホールディングスがより収益性の高い事業に注力し、企業価値の向上を目指すことが期待される。