三菱ロジスネクストは、中国子会社の安徽合叉叉車有限公司の全出資持ち分を合弁パートナーに譲渡することを決定した。中国市場では上位機種のプレミアムセグメント市場に経営資源を集中する方針であり、譲渡価格は非公表。譲渡は4月中に行われる予定。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:三菱ロジスネクストの中国市場における戦略の一環として、安徽合叉叉車有限公司の譲渡は合理的な決定である。今後、上位機種のプレミアムセグメント市場に経営資源を集中することで、中国市場での競争力を高めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。