三井E&Sホールディングスは、造船子会社の四国ドックの全保有株式49.5%を2022年1月中旬に譲渡することを決めた。譲渡先と価格は非公表。四国ドックはバラ積み貨物運搬船や冷凍貨物運搬船の建造を主力としている。三井E&Sホールディングスは、造船事業の縮小に伴い、ファブレス化を進めている。M&Aアドバイザーとしては、今後の三井E&Sホールディングスの戦略に注目が必要である。