三井E&Sホールディングスは、大分市内で手がける太陽光発電事業を三井不動産との共同事業により譲渡することを発表した。対象事業は子会社の三井E&Sマシナリーの大分事業所内で運転開始され、発電能力は約21メガワット。三井E&Sの持ち分51%を譲渡し、譲渡予定日は2020年3月31日。譲渡先と譲渡価額は非公表。

【M&Aアドバイザーのコメント】
三井E&Sホールディングスの経営再建に向けた事業構造改革の一環として、太陽光発電事業の譲渡が発表された。再建計画の一環として、不採算事業の整理や事業の特化が求められる中、三井不動産との共同事業による譲渡は、三井E&Sの経営効率化につながると考えられる。今後も、企業の再編や事業譲渡が進む中、M&Aアドバイザーとして、企業価値の最大化を目指したアドバイスが求められる。