三井E&Sホールディングスは、傘下の三井E&Sプラントエンジニアリングの全株式をJFEエンジニアリングに譲渡することで最終合意した。譲渡価額は非公表。三井E&Sは経営再建中で、資産売却や従業員の削減・配置転換を進めている。2019年3月期には最終赤字となり、20年3月期も最終赤字幅が拡大する見通し。M&Aアドバイザーとしては、三井E&Sの経営再建に向けた取り組みを注視し、今後の動向に注目する必要がある。