三井松島ホールディングスは、リゾート施設・保養所運営子会社のエムアンドエムサービスの全株式を大和PIパートナーズに譲渡することを決定した。エムアンドエムはリゾート型宿泊施設の運営や保養所・研修所の運営受託を手がけ、三井松島の傘下に入っていた。大和PI側から株式取得の申し出があり、特別目的会社がエムアンドエム株式を取得する。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2020年3月31日。M&Aアドバイザーとしては、訪日観光客や団塊世代による旅行需要が底堅いという好環境にあるが、今後の積極投資が必要となることに留意する必要がある。