三ッ星が、伸線受託加工の河南伸銅所の株式53.3%を取得し、子会社化した。河南伸銅所は、三ッ星の電線事業で約6割の細線加工を依頼する長年の取引先であり、業務運営の一体化により、生産体制の効率化や原価低減につなげることが目的。取得価額は非公表。M&Aアドバイザーとしては、三ッ星が長年の取引先を子会社化することで、製造プロセスの効率化や原価低減につながると考えられる。