ワキタがCSS技術開発の全株式を取得し、子会社化することを決定した。CSSは最新の測量技術と解析技術を持ち、建設工事のIT化に対応したドローンや3次元レーザースキャナーを扱っている。ワキタはこれにより、建機事業の業容拡大を目指す。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年11月14日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
CSS技術開発の取得により、ワキタは建機事業の業容拡大につなげることができる。また、最新の測量技術や解析技術を持つCSSの技術力を活用することで、より高度なサービス提供が可能となる。M&Aによる事業拡大は、今後ますます重要性を増していくと考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。