ワキタが建設用機械メーカーの大裕を全株式取得し、子会社化することを決定した。ICT分野での新たな展開を期待しており、大裕は仮設機材整備装置やアタッチメントを主力製品としている。取得価格は非公表で、取得予定日は2023年3月1日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:ワキタの大裕買収は、建設用機械業界におけるICT分野での新たな展開を目指す戦略の一環として注目される。今後、ワキタが大裕の技術や製品を活用し、市場競争力を高めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。