レノバは、再生可能エネルギー事業におけるパートナーシップ戦略の一環として、太陽光発電事業子会社の四日市ソーラー匿名組合事業の出資持ち分80%をSMFLみらいパートナーズに譲渡した。譲渡価額は非公表で、レノバは引き続き20%の出資持ち分を維持し、子会社のレノバ・アセット・マネジメントが発電施設の運営支援業務を担う。SMFLみらいパートナーズは三井住友ファイナンス&リースの傘下で、不動産関連、環境エネルギー関連などの事業を手がけている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:レノバは、再生可能エネルギー事業におけるパートナーシップ戦略を進めることで、経営資源の再配分を図り、事業の拡大を目指している。今後も、戦略的なM&Aを通じて、事業の強化・拡大を進めることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。