レカムは、傘下の産電が手がける住宅設備機器販売事業と設備工事を担当する産電テクノの全株式を、NEXTAGE GROUPとMED Communicationsにそれぞれ譲渡することを決めた。コロナ禍の影響で提案営業が思うように行えず、収益が悪化していたため。譲渡価額は非公表で、予定日は2021年9月30日。M&Aアドバイザーとしては、レカムが事業の再編を進めることで、今後の成長につながる可能性があると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。