ヨシムラ・フード、シンガポール不動産企業の株式70％を取得し子会社化へ。4社の拠点を集約し物流費用削減を目指す。取得価額は約2億7500万円。

ヨシムラ・フード・ホールディングスは、シンガポールの不動産業SHARIKAT NATIONAL FOODの株式70％を約2億7500万円で取得し、子会社化することを決定した。これにより、ヨシムラはシンガポールにある4つの子会社の拠点を一つにまとめ、物流費用の削減などの相乗効果を期待している。M&Aアドバイザーとしては、この取引がヨシムラの海外事業の拡大につながることを期待している。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。