メディカル一光グループが西部沢井薬品との医薬品・医薬部外品の卸売事業の統合に向けて協議に入ることを発表した。具体的な統合の形態は今後詰める。西部沢井薬品は沢井製薬の代理店として九州を中心に約6000軒を得意先とする。メディカル一光は三重県を地盤とし、1道2府12県で調剤薬局や医薬品卸、介護事業を展開している。M&Aアドバイザーとしては、両社の事業統合により、規模拡大による事業の効率化や人材獲得が期待できると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。