メガチップスは、米国と台湾の子会社であるスマート・コネクティビィティ事業部門を、半導体製品設計・開発のケイマン諸島Kinetic Technologiesに約27億5000万円で譲渡することを決定した。譲渡予定日は2019年12月で、MCAは解散するが、米国内の別のグループ会社を拠点に事業活動を継続する。M&Aアドバイザーとしては、メガチップスの事業構造改革による事業部門の譲渡は、今後の事業成長に向けた重要な一歩であると評価できる。