マルハニチロ、ベトナムのサイゴンフードを子会社化　日本向け水産加工品の製造委託先として取引関係にあり、2021年1月末に取得予定。SG FOODブランドで冷凍食品やレトルト食品を展開し、ベビーフードも手がける。

マルハニチロがベトナムの食品加工メーカー、サイゴンフードの株式57.93％を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年1月末。サイゴンフードは冷凍食品やレトルト食品を展開し、近年はベビーフードも手がける。M&Aアドバイザーのコメントはない。

【補足】
M&Aアドバイザーとは、企業のM&A（合併・買収）に関するアドバイスや支援を行う専門家のこと。M&Aには多くのリスクが伴うため、アドバイザーの役割は重要とされている。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。