マネックスグループは、子会社のマネックス証券を通じて、新生銀行の投資信託保護預かり口座に関する事業を会社分割により取得することを発表した。取得する投資信託の預かり総資産は2867億円で、2022年から新体制で運営を始める予定。2022年1月4日に事業を移管し、サービス提供を開始した。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:マネックスグループは、この取引により、投資信託保護預かり口座事業において、新生銀行との包括提携を通じて、より幅広い顧客層にサービスを提供することができるようになる。また、預かり総資産の増加により、マネックスグループのビジネス拡大にもつながると考えられる。