ポエックが、協立電機工業の全株式を取得し子会社化することを決定した。協立電機は、モーターコイルやポンプなどの機器メンテナンス・修理に強みがあり、約200社の取引先を持つ。取得価額は2億7075万円で、取得予定日は2019年12月3日。ポエックは、関東地区での機器メンテナンス・修理案件の受注拡大を期待している。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:ポエックの今回のM&Aは、関東地区での機器メンテナンス・修理案件の受注拡大を目的としたものであり、協立電機工業の強みを生かして事業拡大を図ることが狙いとなっている。今後は、両社のシナジー効果を最大限に発揮し、事業拡大を進めることが求められる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。