ホッカンホールディングスは、インドネシアのDPIグループから飲料用パッケージ飲料製造事業を約95億円で取得することを決定した。現地子会社PT.HOKKAN DELTAPACKを設立し、DPIも20%出資し合弁運営する。事業開始は2019年4月で、初年度の売上高は83億円を見込む。インドネシアの飲料消費が今後も伸びることが期待されるため、現地有力メーカーの事業を引き継ぐことにした。M&Aアドバイザーとしては、東南アジア市場における成長戦略の一環として、現地企業との提携や買収を検討することが重要である。