ホッカンホールディングスは、インドネシアのDPIグループから飲料用パッケージ飲料製造事業を約95億円で取得することを決定した。現地子会社PT.HOKKAN DELTAPACKを設立し、DPIも20%出資し合弁運営する。事業開始は2019年4月で、初年度の売上高は83億円を見込む。インドネシアの飲料消費が今後も伸びることが期待されるため、現地有力メーカーの事業を引き継ぐことにした。M&Aアドバイザーとしては、東南アジア市場における成長戦略の一環として、現地企業との提携や買収を検討することが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。