プロトコーポレーションは、台湾子会社の全株式を台湾寶路多董事兼総経理の鈴木伸隆氏に1000円で譲渡することを決定した。譲渡予定日は2020年1月1日で、自動車関連情報事業の海外展開を目的に設立した現地法人であったが、事業基盤を確立できなかったため、事業の選択と集中の一環として撤退することになった。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:プロトコーポレーションは、自動車関連情報事業の海外展開を目指して台湾に進出したが、事業基盤を確立できずに撤退することになった。今後は、より効果的な事業展開のために、より適切な戦略を検討する必要がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。