プレイドは、マーケティング関連の技術開発を手がけるアジトを子会社化し、株式66.76％を取得した。アジトは2018年に創業し、マーケティング・データ・プラットフォーム「Databeat」を提供している。取得価額は「数億円前半」としており、インターネット広告領域でのサービス拡充が狙いとなっている。このM&Aにより、プレイドはマーケティング技術の強化を図り、事業拡大を目指すことができると考えられる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。