ブリッジインターナショナルは、アイ・ラーニングの全株式を取得し、子会社化することを決めた。アイ・ラーニングはIT関連の研修に強みを持ち、足元では研修のオンライン化への出遅れや新型コロナウイルス感染拡大による業績悪化に直面していた。ブリッジインターナショナルは、企業ニーズが高いDX人材育成研修、デザイン思考研修などのコンテンツを充実させ、自社のインサイドセールス事業との相乗効果を引き出すことを目指す。M&Aアドバイザーとしては、ブリッジインターナショナルが自社の事業拡大に向けて、アイ・ラーニングの強みを活かすことで、競争力を高めることができると考えられる。