ブティックスは、介護用品や健康器具を取り扱う電子商取引サイトの管理・運営事業を福祉用具レンタル・販売のヤマシタに譲渡することを決定した。譲渡価額は3250万円で、譲渡予定日は2020年3月31日。ブティックスは今後、商談型展示会事業とM&A仲介事業に経営資源を集中させる。
M&Aアドバイザーのコメント:ブティックスの経営陣は、競合サイトとの価格競争に対抗するために値下げキャンペーンを実施したが、収益が悪化したため、事業を切り離すことを決断した。今後は、経営資源を集中させることで、より効率的な事業展開を目指すことができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。