フロンティア・マネジメントが人事戦略コンサルティングや人材開発・教育研修を手がけるセレブレインの株式60.4%を取得し、子会社化することを決めた。セレブレインは働き方改革や人材維持・確保などの課題を抱える企業のニーズが高まっている中、人事関連のコンサルティングを提供している。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年1月14日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:人事関連のコンサルティングは今後ますます需要が高まると予想される分野であり、フロンティア・マネジメントのセレブレイン子会社化は、同社の機能強化につながると考えられる。今後もM&A市場において、人事関連の企業の動向に注目が必要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。