フューチャーは、デザインスタジオのキュリオシティを子会社化することを決定した。フューチャーグループのITコンサルティング力とキュリオシティのリアル空間でのデザイン力を組み合わせることで、グループ事業の付加価値向上が期待される。キュリオシティは、1998年にフランス人デザイナーのグエナエル・ニコラ氏によって創業され、幅広い領域をカバーしている。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年4月21日となっている。

M&Aアドバイザーとしてのコメント：フューチャーのキュリオシティ子会社化は、グループ事業の付加価値向上につながると期待される。デザイン力を持つ企業との統合は、今後ますます重要性を増すことが予想される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。