フジ住宅が、地場建設会社の雄健建設グループ3社の全株式を取得し、子会社化することを決定した。雄健建設は鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建築工事を主力とし、大阪府内を中心に施工実績を持つ。フジ住宅は、これにより木造以外の住宅についても提供できる体制づくりを目指す。M&Aアドバイザーとしては、地場企業同士の統合による地域密着型ビジネスの強化が見られる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。