フジシールインターナショナルは、スイス子会社PAGO AGのタックラベル事業をラベル印刷会社Helvetikett AGに譲渡し、PAGOの所有不動産を別の企業に譲渡した。譲渡価額は事業と不動産を含めて約34億円。これは事業ポートフォリオの見直しの一環である。M&Aアドバイザーとして、今後もフジシールの事業ポートフォリオの最適化に注力していく必要がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。