フィードフォースがアナグラムの株式50.1%を取得し、子会社化することを決定した。両社はインターネット広告運用代行事業を主力としているが、それぞれ異なる広告形態を扱っている。このM&Aにより、双方の得意領域を生かし、ワンストップで顧客にサービスを提供することができるようになる。取得価額は12億5900万円で、取得予定日は2020年1月24日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
このM&Aにより、フィードフォースとアナグラムは、それぞれの強みを生かし、より幅広い顧客層にサービスを提供することができるようになる。また、インターネット広告市場の拡大に伴い、競争が激化している中で、このようなM&Aが行われることで、業界の再編が進むことが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。