ファーマフーズが、明治薬品の株式の3分の2以上を取得することを決定した。明治薬品は医薬品メーカーで、かぜ薬や健康食品などを製造しており、ドラッグストアや越境ECで強みを持つ。ファーマフーズは、サプリメント商品や化粧品の通販を主力とする。取得価額は23億円で、取得予定日は2021年8月31日。M&Aアドバイザーとしては、両社の事業の相性やシナジー効果を検討し、円滑なM&Aを進めることが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。