ファーストブラザーズが富士ファシリティサービスの全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は21億7300万円で、取得予定日は2020年7月末。富士ファシリティサービスはビル運営管理や設備点検・清掃などを手がける企業で、大阪を本拠とし、全国に管理物件を持つ。M&Aアドバイザーとしては、ファーストブラザーズが不動産投資を主力とする企業であることから、今回の買収が同社の事業拡大につながると考えられる。