ピースリーは、IoT製品販売の子会社を代表の藤吉氏に譲渡することを決定した。東南アジアでの事業展開を目的に設立したが、新型コロナウイルスの影響で業績が低迷し、MBOの形で株式を買い取ることになった。譲渡価額は1278万円で、譲渡予定日は2021年3月31日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:新型コロナウイルスの影響で業績が低迷する中、経営陣による買収(MBO)は、事業の再生や成長に向けた一つの手段として注目されています。今後も、M&Aアドバイザーとして、企業の成長戦略に貢献していきたいと考えています。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。