ビーランの全株式を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年10月1日。ビーランはスポーツ用品を製造・販売する会社で、年商は18億5000万円、営業利益は9100万円、純資産は4億3100万円。今回のM&Aは、自社ブランドとして保有することで対象企業の成長加速につなげるためのものである。M&Aアドバイザーとしては、今後も同様の戦略的なM&Aが増加すると予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。