ビックカメラは、運送業のエスケーサービスを株式交換により子会社化することを決定した。エスケーサービスは一般貨物運送業を手がけ、大型家電の配送設置に強みを持つ。ビックカメラグループは、新サービスの提供や商品配送の効率化につなげることを目的に、同社を取り込む。株式交換の割当比率はビックカメラ:エスケーサービス=1:301で、交換予定日は2018年8月9日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:ビックカメラは、エスケーサービスの強みを活かし、商品配送の効率化を図ることで、顧客満足度の向上やコスト削減につなげることができると考えられる。また、新サービスの提供により、ビックカメラグループの事業拡大にもつながる可能性がある。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。