ビジョナルは、ビズリーチを通じてイージーソフトの全株式を取得し、子会社化することを決定した。イージーソフトは、経費精算クラウドシステムを提供しており、ビズリーチの人財活用クラウド「HRMOS」シリーズとの連携を進める予定。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年3月1日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
ビジョナルの今回のM&Aは、HCMニーズの高まりを見据えた戦略的な取り組みである。イージーソフトの経費精算クラウドシステムとビズリーチの人財活用クラウド「HRMOS」シリーズの連携により、より効率的な人的資本管理が可能となる。今後も、業界のトレンドに合わせたM&A戦略が求められる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。