ビジョナリーホールディングスは、子会社のEnhanlaboが手がける眼鏡型ウエアラブル端末事業を東京メガネに譲渡することを決めた。譲渡価額は100万円で、譲渡予定日は2022年4月30日。ビジョナリーHDはELを解散・清算する。M&Aアドバイザーとしては、譲渡価格が低いことから、ビジョナリーHDが事業から撤退する意向が強かったと考えられる。また、東京メガネが事業を引き継ぐことで、新たな事業展開が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。