ビーロットは、不動産賃貸業の東観不動産の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は22億3200万円で、取得予定日は2022年7月20日。ビーロットは、不動産投資開発事業を主力とし、不動産再生・開発に取り組んでおり、東観不動産の不動産管理のノウハウを獲得し、不動産の価値向上に取り組む予定である。
【M&Aアドバイザーのコメント】
ビーロットの今回のM&Aは、不動産投資開発事業の強化に繋がる戦略的な買収である。東観不動産の不動産管理のノウハウを取り入れることで、不動産の価値向上に取り組むことができるだけでなく、ビーロットの事業拡大にも貢献することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。