ヒューマンホールディングスが、システム開発のエフ・ビー・エスの株式51%を取得し、子会社化することを決定した。エフ・ビー・エスは1985年設立で、輸出入管理ソフトウエアに強みを持つ。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年10月29日。この買収により、顧客企業のDX化推進や生産性向上につなげることが期待される。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:この買収は、ヒューマンホールディングスがDX分野において強みを持つための一環として、エフ・ビー・エスの技術力や顧客ネットワークを活用することを狙ったものと考えられる。今後、両社のシナジー効果が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。