パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、持ち分法適用関連会社のカネ美食品の株式をTOBで買い増すことを発表した。現在保有している27.02%の株式に加え、ファミリーマートが保有する11.83%の株式を取得する。買付価格は1株につき2713円で、買付代金は約32億6000万円。買付期間は7月12日から8月9日までの20営業日。M&Aアドバイザーとしては、今後も業界再編が進む中で、企業の買収・合併に関するアドバイスが求められると考えられる。