パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、持ち分法適用関連会社のカネ美食品の株式をTOBで買い増すことを発表した。現在保有している27.02%の株式に加え、ファミリーマートが保有する11.83%の株式を取得する。買付価格は1株につき2713円で、買付代金は約32億6000万円。買付期間は7月12日から8月9日までの20営業日。M&Aアドバイザーとしては、今後も業界再編が進む中で、企業の買収・合併に関するアドバイスが求められると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。