パナソニックが、米ブルーヨンダーの株式80%を取得し、子会社化することを発表した。買収総額は約7800億円で、パナソニックは顧客企業の生産性向上などに向けたサプライチェーンマネジメント(SCM)サービスを強化し、世界規模で事業拡大につなげる。ブルーヨンダーは3000社を超える顧客基盤を持ち、AI・MLをベースとしたSCMサービスを提供している。2021年10~12月期までに買収完了を見込む。M&Aアドバイザーとしては、パナソニックがSCMサービスの強化により、競争力を高め、事業拡大につなげることが期待される。