パナソニックは、セキュリティーシステム事業を投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに譲渡することを決定した。新会社の株式80%を譲渡し、直近売上高は392億円。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2019年10月1日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:パナソニックは、セキュリティーシステム事業の譲渡により、事業の再編成を進めることができる。一方で、ポラリス・キャピタル・グループは、セキュリティーシステム事業を通じて、新たなビジネスチャンスを追求することができる。両社にとって、この取引は戦略的に有益であると言える。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。