バルテスが広島市のソフトウェア開発企業、アール・エス・アールを全株式取得し、子会社化することを決定した。アール・エス・アールはWebアプリケーション開発やECサイト開発・運用保守などで実績を持ち、バルテスはソフトウェアテスト領域を主力事業としている。バルテスはこの買収により、広島エリアでの事業拡大を目指す。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年8月31日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:バルテスは、ソフトウェアテスト領域での強みを活かし、アール・エス・アールの実績を生かして広島エリアでの事業拡大を目指すことで、市場シェアの拡大を図ることができると考えられる。また、アール・エス・アールの技術力を取り入れることで、バルテスのサービスの幅を広げることも期待できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。