ハピネットが映像作品の企画・製作から配給、国内外への権利・パッケージ販売まで一気通貫した事業体制を整えるため、ファントム・フィルムの全株式を取得し子会社化することを決定した。ファントム・フィルムは2003年設立で、洋画・邦画の両面でノウハウと実績を持っている。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年10月1日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:ハピネットは、映像作品の企画・製作から配給、国内外への権利・パッケージ販売まで一気通貫した事業体制を整えるため、ファントム・フィルムの全株式を取得し子会社化することで、業界内での競争力を高めることができると考えられる。また、ファントム・フィルムのノウハウや実績を取り入れることで、より多様な映像作品を提供することができると期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。