ハウス食品グループ本社は、米国のキーストーン・ナチュラル・ホールディングスを子会社化し、豆腐事業を拡大するとともに、PBF市場を開拓することを決めた。取得価額は約155億円で、取得予定日は2022年9月30日。ハウス食品は1983年から米国で豆腐事業を手がけ、堅調な成長を続けている。M&Aアドバイザーとしては、ハウス食品が健康意識や地球環境保護を背景に成長が見込まれるPBF市場を開拓することで、新たな事業領域を取り込み、米国での展開を加速することができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。