ハウスコムが不動産賃貸仲介のFCチェーンを展開するシーアールエヌの株式90%を取得し、子会社化することを決めた。シーアールエヌは「クラスモ」のブランドでフランチャイズ本部を運営し、大阪府、京都府、兵庫県に加盟店46店舗を持つ。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年6月1日。ハウスコムは不動産賃貸仲介の直営200店舗、FC1店舗(4月1日時点)を展開している。
M&Aアドバイザーのコメント:ハウスコムは、シーアールエヌのフランチャイズチェーンを取得することで、不動産賃貸仲介の業容を拡大することができる。また、FC運営のノウハウを共有することで、より効率的な経営が可能になると考えられる。今後は、両社のシナジー効果を最大限に引き出し、事業拡大に取り組むことが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。