ネットイヤーグループは、子会社のトライバルメディアハウスの全保有株式を7億円で7者に譲渡することを決めた。譲渡予定日は2021年4月2日。ネットイヤーグループは、オウンドメディアとソーシャルメディアの専門性が異なるため、相乗効果が引き出せなかったという。M&Aアドバイザーとしては、今後は事業のシナジー効果を見極めた上で、M&Aを進めることが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。