ネクストウェアがOSK日本歌劇団を株式交換により子会社化することを決定した。OSKはかつて宝塚歌劇団や松竹歌劇団と並ぶ少女歌劇団として知られ、ネクストウェアは2013年から映像コンテンツの事業化に関する検討を行っていた。訪日外国人旅行者の増加やIR誘致を背景に、ライブエンターテイメント需要が今後高まると見込まれ、最新ITとの融合でOSKのエンターテイメント性を引き出すことができると判断した。株式交換比率はネクストウェア:OSK日本歌劇団=1:255681で、株式交換予定日は2018年8月31日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:ネクストウェアのOSK日本歌劇団子会社化は、エンターテイメント産業における新たな展開として注目される。訪日外国人旅行者の増加やIR誘致により、ライブエンターテイメント需要が高まる中、最新ITとの融合でOSKのエンターテイメント性を引き出すことができるというのは、大きなポテンシャルを秘めている。今後、ネクストウ
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。