ナガセは、学習塾「木村塾」を運営するヒューマレッジの全株式を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は非公表で、取得予定は2023年1月上旬。ヒューマレッジは「木村塾」ブランドで34校舎を持ち、生徒数は9000人。ナガセは教育事業を総合的に展開しており、高校生部門、小・中学生部門、スイミングスクール部門などを中心に事業を展開している。

【M&Aアドバイザーのコメント】
ナガセの教育事業の総合展開により、木村塾の生徒層の拡大や全国ネットワークの成長に寄与することが期待される。今後は、ナガセが持つ教育事業のノウハウを活かし、木村塾の更なる発展が期待される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。