ナガセがブリヂストンスポーツアリーナの全株式を取得し、子会社化することを決定した。ブリヂストンスポーツアリーナはスイミングスクール19校をはじめ、スポーツ・文化教室、テニススクール、新体操教室、ジュニアサッカー教室などを運営しており、地域上の重複がないことから、品質・規模の両面で日本を代表するスイミングスクールを目指す。取得価額は非公表で、取得予定は2022年3月下旬。ナガセは東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾、四谷大塚などの塾・予備校を主力とする。M&Aアドバイザーとしては、ナガセがスポーツ教育分野に進出することで、事業の多角化を図り、新たな成長エンジンを確保することができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。