ドリコムがスマートフォン向けゲームアプリ「ぼくとドラゴン」とブラウザゲーム「猫とドラゴン」の2タイトルを5億2000万円で取得することを決定した。取得予定日は2019年11月~12月で、取得する2タイトル合計の直近業績は売上高21億3000万円、営業利益5億1100万円。ドリコムは、開発コストを抑制しながら、良質なゲームコンテンツの充実につなげる狙いがある。
【M&Aアドバイザーのコメント】
ドリコムは、競争環境が厳しさを増している中で、人気の既存ゲームアプリを取得することで開発コストを抑制し、良質なゲームコンテンツの充実につなげる戦略をとっている。今後も、M&Aを活用して事業拡大を進めることが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。