トーヨーカネツが、スクラムソフトウェアの全株式を取得し、子会社化することを決定した。これにより、WMSやTMSなどの物流関連システム開発力を取り込み、物流ソリューションの体制強化を図る。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年6月2日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
トーヨーカネツの物流ソリューションの強化に向けた取り組みは、今後ますます重要性を増していくと考えられる。スクラムソフトウェアの技術力を取り込むことで、より高度な物流システムの開発が可能となり、競争力の強化につながると期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。