トーホーは、子会社のトーホーストアの全保有株式92.8%をコノミヤに譲渡することを決定した。競争激化で事業規模が縮小する中、従業員の雇用維持や店舗の存続を実現するため、譲渡が最善と判断した。譲渡価額は未確定で、譲渡予定は2023年4月以降~5月末までに変更された。M&Aアドバイザーとしては、トーホーが事業再生に向けた決断をしたことを評価し、コノミヤとのシナジー効果を期待する。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。